【商品開発ストーリー⑥】撮影準備

こんにちは、ええエプロンです。

【わたしたちリブランディングチーム】

 

 

【 前回のおはなし 】
オリジナルラッピングが決定。
最終サンプルも到着し、いよいよ撮影準備へ…

 

 

「たいせつにする気持ち」というコンセプトを最大限に表現するような写真にしたい。
どこで撮影をするか、どんなモデルさんにお願いするか…とてもとても大事な局面にやってまいりました。

実は、matoiの写真を撮りたいスタジオはずっと前から決めていたんです。
大阪府富田林市にあるStudio Casa(スタジオ・カーザ)さん。

 

 

花や植物に囲まれた穏やかな環境。大きな窓からは自然の柔らかい光が差し込みます。
都会の作り込まれたスタジオとは違い、緑や光など自然を活かしたナチュラルなスタジオです。ここでは同じ写真が撮れる日はありません。

「日常をたいせつに、頑張り過ぎずに、わたしらしく。」
ええエプロンのコンセプトである「たいせつにするきもち」を100%以上に表現する事が出来そうな、素敵すぎるスタジオです…!

こちらのStudio Casa代表のキムラさん。
なんとリブランディングチームデザイナーのたかはしさんの学生時代のお友達だそうで。前々からスケジュールの空き具合や植物の様子など何度も何度も細かくしつこく聞いてくれていました。(笑)

「さあ撮影!」とスケジュールを聞いてもらうと、運良くスタジオの開いてる日は5月の下旬2日間だけ。
その日程をすぐに押さえました。
スタジオとカメラマンが決まり、スケジュールも確定したので、それまでに
何としてもモデルさんを決めないといけません。

モデルさんに出演オファーするなんて、今までの人生で一度もした事がありません。とにかく全員で手当たり次第に探しまくります。

 

 

モデルさんの条件

・関西在住(出来れば)
・黒髪でショート
・しっとりした感じ
・ママ+キッズの親子モデルだと最高に良し◎

 

 

社内のみなさんにも手伝ってもらい、モデル事務所のHPやインスタ・ツイッター等のSNSでも探します。プロモデルの方はもちろん、美容院のカットモデルさん等まで。
モデルさんを探す中、大学生のインターンいしばし君が山程リストアップして来てくれて本当に嬉しかったです。
社内だけではなく、顔が広い社外の人にもお願いして、知り合いのモデルさんにお声掛けをしてもらったりと、まさに人海戦術!という言葉がぴったり。イメージ通りのモデルさんを探すってこんなに大変なんだとひしと感じました。

そうして集まったモデルさん達を並べて見比べます。

「ちょっと若すぎて親子ショットが違和感あるかも…」
「ちょっと大人っぽ過ぎるかな…」
「巻き髪と長いネイルはちゃうな~」
「絶世の美女というよりかは、笑った顔が自然で可愛い人がいいな」
「〇〇のドラマの時の○○さんとかな!」

この様な感じで候補の方を絞り、イメージにピッタリの方に決定!

大人の女性モデルさんは決まったものの、子供のモデルさんはどうしよう…
ここでもデザイナーたかはしさんが活躍してくれます。お友達にお子さんに出演してもらえないか聞いてもらい、快諾を得ます!
さらに、私やまもとの娘を連れて行く事に。
使えるものは何でも使うのが弊社の良いところです!

(ちなみにメンバーのふくいさんの息子くんも候補に上がりましたが、鬼滅の刃に大はまり中で、やんちゃ盛り過ぎる為諦めました。
スタジオで水の呼吸をされたら確かに困りますからね。(笑))

カメラマン、スタジオ、モデルが決まり、撮影は一週間後!
そこから当日の準備を進めます。
新商品のmatoiエプロンの他にも、ええエプロンで取り扱っているエプロンも撮影してもらおうと数ある商品から撮影するものを選びます。

まずは撮影するために持っていくエプロンをリストアップ。それぞれのエプロンの撮影ポイント・持ち出しリストを作って、会社の倉庫から1枚1枚ピックアップして、すぐ撮影できるようにタグを外して保管…。
エプロンの裏側にマスキングテープで品番を張り付けて…現場で取り出しやすいようにコンテナに詰めて…。
洋服ラックなど解体出来るものはばらして、組み立ての為の工具箱も忘れずに、車に乗るようにまとめて…。
地道な作業が続きます。

 

 

撮影の進行表を作り、当日の詳しいタイムテーブルをモデルさんへも連絡。忘れものはないか何度も確認して、いよいよ出発です。

やっと荷造りが完了

 

 

今思い出してもこの撮影準備はほんっっっとうに大変でした…!
ずっとばたばたしていて、忙しさであまり記憶がありません。
それも明日で報われます。

 

次回、ついに撮影当日編です。

 

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