【商品開発ストーリー④】サンプル到着・タグ作成

こんにちは、ええエプロンです。

【わたしたちリブランディングチーム】

 

 

【 前回のおはなし 】

お気に入りを一枚まとうように。
新しいブランド名は、『matoi』に決まりました。
そして大人エプロンのデザインが決定しました。

 

縫製工場にお願いしていた、大人エプロンの
ファーストサンプルが到着しました!

おお~~~~~~!!!!めちゃくちゃ素敵!!!
これまでサンプル帳でしか生地を確認出来なかったのですが、
実際に製品になったものを見たら、カラー・手触り・着心地・重さにいたるまで、何もかも最高ではないですか!
すぐにでも本生産に進みたいぐらいです!
細かい修正箇所はありますが、大人用のエプロンはこれでほぼデザイン決定。

ふふ、まだ全貌は秘密ですよ…

 

 

 

大人エプロンのデザインが決まり、次はキッズエプロンのデザインです。
実は新商品開発のお話が出た時からわくわくしておりました…!

大人の真似をしたい、なんでも自分でしたい子供たちにはどんなエプロンがいいかなぁ。おうちの人とおそろいで、一緒にお料理やお掃除、工作なんかもきっと楽しいですよね。
エプロンを着て、張り切ってお手伝いをしてくれるシーンを想像すると、思わずこちらも笑顔になってしまいます。

こちらも、他社様の人気商品など、エプロンというエプロンを研究しまくります。同じようにサンプルを取り寄せ、みんなの意見を募ってどんどんブラッシュアップして行きます。

子供がエプロンを着たくなるのはどんな時か、どんなサイズが一番長く着てもらえるか。

大人のデザインをそのまま小さくしたら、めちゃくちゃ可愛い!と初めは思っていたのですが…

大人の真似をしたいお子様たちが自分で着られるように。
紐は少なくして、動きやすく。
でもmatoi大人エプロンとのお揃い感は残しつつ…

やまもとの実娘(7歳)に試しに着てもらい、
どのくらいの着丈がいいのか、身幅はどのくらいがいいのか。
着丈や身幅など研究を続けます。

 

 

(実娘7歳は、この後も大活躍してくれます。)

ああでもないこうでもないと試行錯誤の末にデザインが決定。
サンプルをお願いしました。
コロンとした後ろ姿がとびきり可愛いです。

 

 

そしてエプロンの仕上がりを待っている間に、
タグの準備。

普段お客さんとしてお買い物をしていたらタグに気をかけることはあまりありませんよね。
商品を世の中に送り出すには、ブランドネームと、商品の洗濯表示タグが必要です。

ところで!

だいたいのお洋服には、左の脇腹の下あたりについていますよね。
なぜ左なんだろうと思いませんか?

これには理由があって、右利きの人がタグを確認する時に
右側をめくるよりも左側をめくる方が見やすいからなんですって!
人間工学に基づいたちゃんとした理由があったんですね~~!

やまもとは左利きなので、遺憾の意ですね。

 

 

さてこちらも、ブランドタグをどこにするかで話し合います。
ポケットの横か、タオル掛けの真ん中か。
どちらもワンポイントになってとてもとても良いですね。
しかし、タオル掛けに縫いつけると隠れてしまう。
また耐久性等も考えると、大人子供ともに、ポケットの横に着けた方がよさそう。ということで、ポケット横になりました。

そして、ブランドタグ自体はどうしましょう。
こちらも、エプロン達と同じようにサンプルを取り寄せ、世の中のタグというタグを研究します。
刺繍であったり、プリントであったり文字のサイズは。色はどうするか。
一目見て私たちええエプロンの商品だとわかる様に。
お客様に長くお使いいただけるように。
ブランドタグも洗濯表示タグも、とっても大事なmatoiエプロンの一部です。

真っ白で薄いものではなく、生成りでざらりとした触り心地。

こちらのタグたちを縫製工場にお送りして、いよいよ本生産に…!

 

 

商品開発・リブランディングストーリーを綴っている
こちらのnote、気付けばもう4回目です。

次回はいよいよ最終決定・ラッピング会議です。

 

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